「詐欺師と名乗る方は、エンジニアが多い」そうです。
エンジニアって普通の人から見ればずっとパソコンの前に座りっぱなしで、「なにやっているかわからない」ので、エンジニアって名乗っておけば~っていうイメージがあるのかなと思っています。
今日は、そんな詐欺師がエンジニアを名乗る理由・必ずしもエンジニアが詐欺師ではないということについて、私の体験談など含めて、エンジニアさんは必ずしも詐欺師ではないということを、説明しようと思います。
そもそも詐欺って?
詐欺って言う言葉の意味を見てみましょう。
他人をだまして、金品を奪ったり損害を与えたりすること。
出典: デジタル大辞泉(小学館)より
のことをいいます。
まぁ、詐欺と言えば、結婚詐欺とかオレオレ詐欺とか代表的な例ですね。
エンジニアって、どういう職業?
エンジニア=技術者のことです。
このブログに上げているエンジニアの例は、ITのエンジニアを指しています。実際のところ、IT以外の業種でもエンジニアってたくさんいます。
車やロケット作ったりするのだって、エンジニアです。
IT関連のエンジニアでも、インフラを専門にする方、システム設計を専門にする方などなど、幅広くいます。
私自身はエンジニアではないですが、エンジニアさんって、個性的というか、ちょっと変わった人が多いかな・・・。
怒られちゃうかもしれないけど 笑
私の最初にあったエンジニアさんは、家に住まずにキャンピングカーで世界や日本中をあちこち放浪したりして、ちょっと変わってるなぁって思ったりしていたのですが、子煩悩パパさんやすごく真面目な方もいます。
今だとなんかおしゃれなYouTuberの方が多いですが、BUNZIN TV のブンジンさん(ブンジンさんも以前は、システムエンジニアとして働いていて、現在は最高責任者とのことで、びっくりしました。YouTuberと並行してやっているなんて本当にすごいですね)。
でも、私の中では、ブンジンさんっぽい感じの人が多い印象なんですよね。
まぁ、本当にいろいろな方がいます。
詐欺師=エンジニアではない(必ずというわけではないが)
めちゃくちゃ当たり前の話をしていますが、基本的には、エンジニアさんは詐欺師と判断するのは間違っています(あきらかに職業差別です)。
ただ単純にプログラミングの勉強をしている人や通常仕事をしている人は、詐欺ではありません(中にはいるとは詐欺師のような方もいるとは思いますが)。そもそも、金品を奪ったりしていないので。
職業や勉強しているものによって、詐欺師と判断するのはちょっとずれてますよね。
私の知っているエンジニアさんは、人に教えることによって、自分のプログラミングへの理解を深めるために、教えているという方、自分でサービスを作りたいから、プログラミングの勉強をしているという方もいます。
MENTAやスクールで教える方もいますし、就職して稼いでいるという方もいます。
私は稼ぐこと自体は、必ずしも悪だとは思いません。
では、具体的に詐欺とはどういう事を言うのか
では、エンジニアが詐欺師ではないのであれば、具体的にエンジニアが詐欺師と言われてしまう理由について考えてみました。
高額な情報商材屋さん
詐欺で該当することと言えば、高額な情報商材を売っていて、買ってみると中身が空っぽだったり、その価格に見合わないなどがあると思います。
代表的な例といえばnote。私は一度も有料のnoteを買ったことがないですが、中には何万もするnoteもあるようですね。
本当にそれに価値が見いだせるのであれば購入もありだとは思います。
余談ですが、本を作る場合編集者さんが入って修正とかチェック等ありますが、noteはそもそもそういうのは一切なく、個人の判断で金額が決められてしまうっていうのは詐欺を助長しているのではと思ったりします。
冷静に考えて、3,000円近くするのであれば、専門書籍が買えてしまいますもんね。
まぁ、noteだけでなく、他の似たようなサービスもありますが。
高額なプログラミングスクール
これから、プログラミングを勉強しようとする方でスクールに通うという選択をする方もいると思います。
正直なところ、プログラミングスクールが全て一概に詐欺ではないです。
ロマンス詐欺
私は知らなかったのですが、ロマンス詐欺っていうのが国際問題化しているらしいです(参考:国際ロマンス詐欺。被害者510人のリアルな声を集めると、盗られていたのは金銭だけではなかった)。
この記事によると、結婚しようと思っていた人が詐欺師だったと。
その詐欺師を名乗っている方の職業が、軍人・医者・軍医・エンジニアだそう。日本では軍人っていうのはあまり馴染みが薄いかもしれないけど。エンジニアが3位。
エンジニアって格好いいイメージがあると思います。逃げ恥の平匡さんとか(ただ、私の知っているエンジニアさんのイメージは、ブンジンさんのような方が多いかなって。いや、なんでもないです)。
そういうのもあって、まぁ、起業家とかだといかにも詐欺?って身構えてしまいますが、エンジニアだとそう思わないのかなーと。
私は比較的周りにエンジニアさんが多い環境にいたのですが、エンジニアさんよりも、むしろ営業さんのほうが平気で嘘とかついたりして、詐欺に近いかなと思います。
システム開発費等が高い?
システムこんなにするの?なんでこんなに高いの?というところで、エンジニアは詐欺師と言っている方がいるのかなとも推測しています。
私はエンジニアと名乗ったことがないのですが、よく聞かれるのは、既存のサービスみたいなのを開発する場合、どれぐらいの費用がかかる?ということをかなり簡単に聞かれます。
たまにいるのですが、普段無料のサービスを使っていると、無料が当たり前でしょみたいな考え方がいます。当然ですが、人が動くということはお金も動きます。サーバー・ドメイン代など諸々お金がかかります。
「規模にもよるけれど、何百万とかそれ以上かかるんじゃない?」というと、高いと言われるケースがあります。こういったことで、詐欺師と言っているのかなぁと思ったりしました(ただ、開発には打ち合わせだったりデザインだったり、使い勝手だったり諸々あるので、高い高くないはあると思います)。
相見積もりで○○っていう会社で聞いたら、○○円くらいだった~でも、B社だったら、もっと安かった!ということもあるとは思います。会社によって得意な分野・苦手な分野があったり、会社の規模や体制も違かったりするので、同じシステムの会社だとしても金額はブレることは当然あります。
まぁ、これに関してはIT企業だけでもなく、他の分野でも当然ありえますよね。
要するにエンジニアが必ずしも詐欺師なのではなく、高額な情報商材やエンジニアと名乗っている詐欺師の方など冷静な判断ができず情報がごちゃまぜになり、エンジニアは詐欺師と言っている方がいるように思います。
また、エンジニアでも、ビジネスのプロフェッショナルではないので、金額設定をあやまったりすることはあるとは思います。
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もしかして詐欺師・・・?こういう人には気をつけよう
ただ、先程も書いたとおり、エンジニアと名乗る人が詐欺師だったりするケースももちろんありますし、エンジニアが100%詐欺師ではないと言っているわけではありません。
もし「この人詐欺師・・・?」と直感的に感じたら、一旦冷静になる期間をつくるのも大事だと思います。
詐欺師の特徴・見極め方として、以下のような特徴が挙げられるそうです。
口がうまい
詐欺師の特徴7つと詐欺の見抜き方より
褒め上手
いきなり近づいてくる
以下の記事は、弁護士事務所さんが監修されている詐欺師の特徴や見極め方の記事になるので、こちらもぜひ参考にしてみてください。
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